大変ご無沙汰しておりました。

コロナで子供たちが自宅にいたり、自身の妊娠出産もあり、ブログから遠のいていました。

 

もう書くことはないかな。。。

 

と思っていましたが、自然と書く気になるものなのですね。

この場が残っていて良かったです。

 

久々に書きたくなったのは、

 

自慢する気持ち

 

についてです。

 

人って、自慢されるのが嫌だったり、自慢したくなったり、自慢されて周りが良く見えて落ち込む時もありますよね。

そんな気持ち、いつから持つようになったのでしょう?

 

今、5か月になる娘を見ながら思うのです。

 

まだこの子は自慢することはありません。

 

でも、もうちょっとすると、

 

ママ!葉っぱ見つけたよ!

ママ、こんな丸い石見つけたよ!

 

って、嬉しそうに持ってきてくれると思います。

この、嬉しい気持ちをママに真っ先にぶつけてきてくれる子供の行動、私はとっても好きなのです。

 

でも、

 

え?待てよ?こういう行動をする大人って、自慢しいと思われていないか??

 

と、ふと思ったのです。

 

海外旅行に行ってきましたー

こんな上手に料理ができましたー

 

と言う人に、

 

また自慢してる

 

と冷たい対応をする人っていますよね。。。

 

まって、まって、

それって子供のころに純粋に嬉しい気持ちを表していた時と一緒なのでは?

 

と。

自慢している、されていると感じるのは、受け取る側のことであって、

その本人がしていることではないのだな、

 

と。

 

もっと素直に一緒に喜べる、愛情ある関係が社会に広がればいいですね。

がんばれチェコ! ~ 台湾訪問で思うこと

チェコには、大統領と首相がいます。

今は、ゼマン大統領、バビシュ首相です。

 

それぞれが独自の考えを持っていて、今回の台湾訪問について、

 

ゼマン大統領は

「子供っぽい行動」

と批判、

 

バビシュ首相は

だんまり

だと聞いています。

 

ビストルチル上院議長らが今回台湾訪問するに至った経緯は、前上院議長の死が関係しています。

中国からの圧力で死に至ったということです。

 

普段政治について考えない私ですが、これは心情的に訴えられます。。。

ゼマン大統領は以前から親中でしたので、訪問を快く言わないのも分かります。

 

何が正しい、正しくないかわかりませんが、今回の件で

 

欧州の人々は、中国の本性を知ることができた

 

と思います。

 

中国のすぐ近く住んでいる日本人は、普段から中国のことを、良いことも悪いことも感じています。

中国の政治、国民性など、普通に感じています。

 

でも、遠い欧州の人々は、きっとそこまで中国のことを知りません。

 

もちろん、中国は経済大国、観光客も多く、欧州にとって大事な国です。

 

でも、どのような付き合い方をするべき国なのか、ドイツやフランス、近隣の国とはちょっと違う思考の国なのだよということ、普通の国民は知らないと思うのです。

 

私は、日本はアジアになりながら、欧州の国との付き合い方を知っている方だと思っています。

甘く見てしまっているかもしれませんが、それでも、礼儀をもって上手くやっていると思っています。

 

でも、中国はそうはいかないよ、と、今回の訪問団は欧州の国々に教えることができたのではないでしょうか。

 

チェコがんばれ!

コロナ渦でも、夏休みは通常通り2カ月間のチェコ

 

コロナ渦で、世界中の学校が休校になっていました。

休みが始まった日や、期間はそれぞれだと思いますが、私の知るところでは、日本とチェコは状況が似ていたようです。

 

日本は3月の初めころから、チェコは3月10日あたりからお休みになり、

 

日本は6月ころから、チェコは5月初めころから段階的に学校が始まり、

3年生の長男は、5月25日から登校し始めました。

 

 

ですから、不足した授業数は似たようなものだろうと思っているのですが、その対処として、

 

日本では、夏休みを短縮して、学校で授業をしています。

10日間ほどしか夏休みがない学校もあると聞いてい、

 

そんなに短いのか!

 

と正直驚きました。

 

 

一方のチェコでは、例年通り、7月初めから2カ月間の夏休みが始まりました。

子供たちはキャンプに行ったり、お爺ちゃんお婆ちゃんの家に行っています。

 

 

日本で生まれ育った私は、

 

休んだ分、夏休み返上で勉強するのは普通

 

と思っていたのですが、旦那は、

 

そんなに勉強遅れてないのじゃない?

 

と平気な感じでした。

 

 

 

考えてみれば、日本とチェコでは新学年が始まる時期が違いますので、

 

4月の新学年最初から授業が遅れている日本の学校の方が、

 

その学年の勉強をほぼ終えていただろう(6月いっぱいで学年終了)のチェコより、

 

不安が大きかったかもしれません。

チェコでは卒業試験ができないなどの問題がありましたが、学校が再開すると試験も順次行われ、特に大きな問題にはならなかった様子です。

 

そういう違いもあるでしょうが、やっぱり、夏休みを減らすか減らさないかは、国民性が大きく関係しているのではないか、と私は思うのです。

 

チェコ人にとって、夏休みはとても大事です。

これがなくなるなんて、納得できない人もいるのではないでしょうか。

 

授業時間数を数え、休みよりも勉学を優先する、そういうことを普通に受け入れられるのは、日本で育った日本人だからだと思います。

 

日本人は、本当に勤勉です。

これはとても大事な国民性だと、コロナの後にも思います。

 

チェコ語の単語は、漢字に似ている

 

チェコ語の単語は、基本の単語(今は動詞についてお話します)になるものがあって、その前に何かがくっついて、派生した単語ができています。

 

たとえば、「行く」という単語の

 

jít

 

に、「~から」という意味のある

 

od

 

を付けると

 

odejít

 

という、「出ていく」という意味の単語です。

 

「加える」というニュアンスのある

 

při

 

を付けると、

 

přijít

 

という、「やって来る」という意味の単語です。

 

このことは、チェコ語を学び始めたときに分かっていたのですが、今日、ハッと気がつきました。

 

この仕組みは、漢字に似ている!

 

と。

 

最近、普段の生活では使わないような難しい単語に触れる機会があり、

 

難しいなぁ。。。長いし覚えられないよ

 

と思っていたのですが、

 

単語を分解して、それぞれの意味を調べると、分かりやすく感じたのです。

 

私は息子たちに漢字を教えるとき、部首の意味を説明して、覚えやすいようにします。

 

その作業と、チェコ語を覚える作業が似ていて、

 

え??

 

と思ったのです。

 

チェコ語の単語と漢字は似ている

 

そう思うと、親しみが湧きました。

コロナ休み中の学校課題

 

コロナで自宅待機になったことから、リモートワークする人も多かったと思います。

 

第2波に備えて、リモートワークのシステムを整えた会社も増えたのではないでしょうか。

 

家の村の学校も、生徒の授業体勢を整えたと、私は思っています。

 

スカイプを使っての、

週3回の授業(主に算数、自然を学ぶ授業、ちょっとチェコ語

週2回の読書会

週1回の英語

 

毎週出される課題

毎週出されるチェコ語のビデオ授業

 

など、それぞれの先生が、できる形で授業をしていました。

 

意外な産物ですが、長男はスカイプに慣れて、私の知らなかった機能まで見つけて使い始めていました。

顔の映像だけでなく、自分が見ているパソコン画面も相手に見せることができるのですね。

 

へー!便利!

 

と感心しましたが、それは授業中に勝手にカチカチクリックして遊んでいて見つけた機能なのかもしれません。

先生が目の前にいないと、手もとは遊んでいました。

 

お友だちとスカイプでお喋りを楽しむようにもなり、時間を合わせて、スカイプしながら同じネットゲームをすることまで始めました。

 

良いことなのか、まだ小学3年生には早いのか分かりませんが、できないよりは出来た方が良いだろうと、一日1時間と時間を決め、許可しています。

 

ネット社会だなぁ、これからはこういう生活になるのかなぁ

 

と感じたコロナ休みでした。

学校再開

 

コロナで予想以上に休みが続いた学校ですが、チェコでは段階的に規制を緩め、5月11日に第一弾、5月25日に第二弾と、学年別に登校し始めました。

 

3年生の長男は、5月25日に登校開始しました。

 

午前中授業のみ、お昼ご飯が終われば帰宅してもよい、放課後の居残りは2時までと、いつもとは違う日程です。

 

うちの村の学校は、幼稚園と同じ建物に入っているので、子供たち同士の接触を減らすため、幼稚園と小学校の子供が会わないように、

 

午前6時半から7時44分までは幼稚園児が登校

午前7時45分から8時までは小学生が登校

 

午後11時40分から11時59分までは小学生が下校

午後12時から12時44分までは幼稚園児が下校

 

など登下校時間も分けられました。

 

幼稚園児に対してはそれほど決まりはないのですが、小学生は一枚予備マスクを持参して、下校時にはきれいな予備のマスクを付けて帰るという規則もあります。

 

初日、帰宅してきた息子たちに

「どうだった?」

と聞くと、

「楽しかった!」

とのこと。

 

学校のようすを聞くと、

教室では、今まで2人で座っていた長机に一人ずつ座り、食堂はそれぞれの席が決められて、今後ずっと同じ場所に座るのだとか。

 

授業中はマスクなしで、休憩時間はマスクをして友達とお喋りする。

先生たちはフェイスシールド着用。

 

自宅勉強を続けるという選択をした生徒もいるため、今までと同じく毎週課題が出され、それを授業でやりながら、できなかった部分は宿題になるなどなど。

 

長男は休み中、金曜日ギリギリまでかかって課題をし、自由研究は全くしないというダラク者でしたが、今は学校で、水曜日には自由研究以外の課題は終了したとか。

 

周りに子がいると、やる気を出すタイプなのですよね。

 

学校に行くべきタイプです。

 

チェコのコロナ

世界中にコロナウィルスが広がり、ヨーロッパの内陸部に位置するチェコも、例外なく学校休校になりました。

 

3月11日から始まり、3週間になりました。。。

 

しかも、4月いっぱい休校だという噂も聞きます。

 

これだけ長いと、勉強の進み具合が気になり出しました。

少しの間なら、今までのオサライをしておけばよいという気分でしたが、長期だと、自宅で新しい勉強に進めなくてはいけなくなります。

 

算数と英語はOKです。

 

でも、チェコ語や自然などを学ぶPrvoukaとう教科は、私の知識では足りません。

 

どうなるだろうと思います。

 

現在のところ、長男は先生がメールで送ってくるく課題を毎日しています。

若い先生なので、やることも近代的で、休み中に子供たちが利用できる連絡用のサイトみたいなものも作ってくれました。

ネットでできる勉強やテストも紹介してくれています。

希望者は、Skypeを使って先生に相談したりお喋りしたりもできます。

 

そんなで、長男は今のところ自宅で不自由なく勉強しています。

 

友達と遊べないのは物足りないかと思いますが、次男がいるので、一日中一緒です。

 

コロナは心配ですが、家でじっくり過ごすことができるこの状況を、なんとかうまく利用できないかなと考えています。

 

ところで、チェコの貨幣は

 

コロナ

 

と言います。

カタカナで書くと、ウィルスのコロナと同じになってしまいます。