日本からチェコへの国際郵便で関税をかけられない方法

 

以前、韓国のネットショップで購入したおもちゃに、関税がかけられてしまった悲しい話を書きました。

 

今回は、ネットショップでなく、自分の日本の親戚から送ってもらった荷物についての経験談を書きます。

 

クリスマス前に、我が家の子供たちへのプレゼントを準備するため、日本からおもちゃを国際発送してもらいました。

クリスマス前だけど、一つ目は、11月23日に発送してもらい、何とかクリスマス前には届くだろう、大丈夫だろうと思っていました。

 

しかし、この荷物、1月4日現在も、届いていません。

 

クリスマスで郵便が混雑したのが原因の一つだと、それは納得しました。

 

でも、原因がそれだけでは無かったのです。

まだ関税チェックで、プラハで止められてしまったのです。。。

 

日本の家族からだし、明らかにショップから買った物ではないと、外見からわかる荷物なのですが、どうやら荷物に貼る

 

「関税告知書」

 

に、Gift欄にチェックが入っていなかった。。。これは、家族の大きな失敗だったと言えます。

 

しかし、それだけではなくて、

 

「内容物一つ一つの価格も記載が必要」

 

だと、プラハ郵便局から連絡が来たのです。

 

荷物全体の価格は、間違いなく家族は記載してくれていたのですが、一つ一つの記載まではしていませんでした。。。

 

また関税を払うのか。。。今回はいくらなのかなぁ。。。と肩を落としていたら、

 

旦那が、

「日本の家族が、メールで、チェコ郵便局あてに、Giftであることと、商品価格を一つ一つ書いて送れば大丈夫かも、そう指示されているよ」

 

と翻訳してくれました。

 

そして今は、その対応待ちです。

 

この件とは別で、日本の別の家族も、チェコに国際郵便を送ってくれました。

これが、12月に入ってから。

クリスマスの混雑に巻き込まれるだろうとは予想していました。

なので、クリスマス前に着かないのは、最初から承知してました。

 

その荷物が、何の問題もなく、無事本日到着!!

関税チェックは無事通過していたのです!!

 

EMSであった事も、この成功に関係していたかも知れません。

しかし、「関税告知書」にはしっかり、Gift欄に印が入っていて、商品価格が一つ一つ書かれていました。

 

やはり、これが関税をかけられない重要なポイントのようです。

 

そして、以前のプラハ郵便局からのメールで、気になる部分がもう一つ。

 

「商品価格が、45ユーロ以下」

 

であること。

 

そこで、私の現時点の経験から言えるのは、チェコへの国際郵便で関税をかけられないためのポイントは、

 

商品価格合計は、45ユーロ以下

商品の価格を一つ一つ書く

Gift欄にチェック

 

が必要だと言えます。

家族からの荷物だよと分かるような、外見も大事かなと思います。

同じ苗字だとか。旧姓であっても、カッコ書きしておくとか。

 

それにしても、国際郵便って送料が高いですよね。

今回は、EMSが無事に届いたので、もしかしたら送料が高いEMSの方が関税チェックを通り抜けやすいのかな?とも思ってしまいますが、お得なSAL便を使いたいのが正直なところ。

EMSは、2キロ未満だったのに、送料が4500円もしています。。。

 

次は、SAL便で、しっかりとGift欄に印を入れてもらい、商品価格も一つ一つ書いてもらえば、お得に無事に届くのかなぁと期待もします。

 

それとも、もう、よっぽどの事が無い限り、国際郵便は使わない方が良いかなぁとか。

どちらにしても、送料が勿体ないですものね。

日本に行ったときに、日本で物を買って、目いっぱい楽しんだ方が良いのかも知れません。