がんばれチェコ! ~ 台湾訪問で思うこと

チェコには、大統領と首相がいます。

今は、ゼマン大統領、バビシュ首相です。

 

それぞれが独自の考えを持っていて、今回の台湾訪問について、

 

ゼマン大統領は

「子供っぽい行動」

と批判、

 

バビシュ首相は

だんまり

だと聞いています。

 

ビストルチル上院議長らが今回台湾訪問するに至った経緯は、前上院議長の死が関係しています。

中国からの圧力で死に至ったということです。

 

普段政治について考えない私ですが、これは心情的に訴えられます。。。

ゼマン大統領は以前から親中でしたので、訪問を快く言わないのも分かります。

 

何が正しい、正しくないかわかりませんが、今回の件で

 

欧州の人々は、中国の本性を知ることができた

 

と思います。

 

中国のすぐ近く住んでいる日本人は、普段から中国のことを、良いことも悪いことも感じています。

中国の政治、国民性など、普通に感じています。

 

でも、遠い欧州の人々は、きっとそこまで中国のことを知りません。

 

もちろん、中国は経済大国、観光客も多く、欧州にとって大事な国です。

 

でも、どのような付き合い方をするべき国なのか、ドイツやフランス、近隣の国とはちょっと違う思考の国なのだよということ、普通の国民は知らないと思うのです。

 

私は、日本はアジアになりながら、欧州の国との付き合い方を知っている方だと思っています。

甘く見てしまっているかもしれませんが、それでも、礼儀をもって上手くやっていると思っています。

 

でも、中国はそうはいかないよ、と、今回の訪問団は欧州の国々に教えることができたのではないでしょうか。

 

チェコがんばれ!