何かよく分からないけど真似をする

息子たちには家で日本語を教えています。

読み書き、お喋りを、私が少しずつ教えています。

 

6歳の息子は、ひらがな、カタカナが大体読めて、最低限は達成したかなと思っています。

漢字も少しずつ数を増やそうと思っています。

 

4歳の息子は、ひらがなの途中です。

次男に教え始めて気がついたのですが、長男の方が言葉の能力は長けているようです。

次男はひらがなで既に苦労しています。

でも忍耐力は次男が優っているようで、何度も何度も、ダメだしされながらも書き直しています。

 

そんな次男を見ながら思ったのが、

「何かよく分からないけど真似」して書くという作業は、無意味に見えて、結構発達に役立っているのではないかということです。

 

何と読むか、何のために書いてるのか理解してないけど、言われたからこの「あ」を同じように書いてみる。

難しい。

何度も何度も書く。

 

そうしている内に、鉛筆を持つ力が安定してきて、線がブレないようになってきて、真似ることの楽しさ、同じように書けたときの達成感を感じ始めたようです。

私が言わなくても、次の文字を真似して書きはじめたりもしています。

 

絵の勉強も、模写が大事だと聞いたことがあります。

真似って大事なのですね。