学校から「シラミ発見」のお知らせ

どうしてこんなによくシラミが見つかるのか。

年に一度は「シラミ発見」のお知らせをいただきます。

 

戦後の日本で流行ったというシラミは、不衛生な世の中の生き物と思われがちですが、

現代の、普通の子の頭にもいるのです。。。

ここは発展途上の国でもなく、周囲は普通の生活を送っていると思うのですが。。。

 

お知らせには

「学校で」

と書かれていたので今回はどうやら幼稚園ではなく学校のようす。

 

誰だろう、どの子だろう?

うちの子とよく遊んでいる子だったら、シラミを貰ってくるかもしれない。どうしよう。

 

そんな思いもするのですが、村の学校は一学年7人ほどの小さな学級。

みんなお友だちなのです。

 

シラミと聞くと、私は大問題に思うのですが、こちらの人は結構慣れているのかもしれません。

「シラミが発見された子でも、学校を休ませる必要はない」

という考えです。

周りの子は移されないように気をつけながら一緒に教室にいます。

 

思い起こせば数年前、長男がまだ幼稚園年中組だったころ。

夜中にトイレに起きた息子の頭に、旦那がシラミを発見しました。

息子はそれほど頭がかゆい訳でもなく、普通だったのです。

 

次の日の朝、その話を聞いた私は、一目散に長男の頭をチェック、

茶色い生き物を見つけたのです。

今でも忘れません、茶色くて、結構大きかったです。

でもそれは、私のショックが大き過ぎて、シラミまでビッグサイズで記憶されているようで、本当はそんなに大きくないはずです。

人生初のシラミに、私はクラクラしました。これは一大事、何とかしなくてはと、頭をフル回転させました。

 

まず長男の頭をバリカンで丸坊主にしました。

次男の頭には発見しませんでしたが、念のため丸坊主です。

2人のマルコメができました。

 

ネットを調べ回って、襟足や耳の周りなど、シラミが卵を産み付けやすいと分かった部分を重点的に見て、もう卵がないか確認。

アルコール消毒液で頭を洗ったのでした。

 

自己流でしたが、お陰様で、息子たちの頭にはその後シラミは現れませんでした。

 

 

そんな悲劇を経験しているので、「もう嫌だ」という思いが私は強いです。

 

今朝学校に行く前に、長男が

「シラミがいたの、〇〇くんだって。」

と普通に私に報告。なに?その子、先週一緒に遊んでいた子だよね?お家に遊びに行ってたよね?

 

もしかしたら、もう貰っているのでは。。。